左手の使い方とコツ

この記事では左手の使い方、弦の押さえ方のコツ紹介します。

人差し指・中指・薬指・小指

指を立て腹で押さえる

指一本で一つの弦を押さえるとき、指を立て、指の腹で押さえるのが基本です。

フレット付近を押さえる

押さえるときは、フレット付近を押さえるとキレイな音が出やすいです。コード表で表現すると以下の黒点あたりを押さえるイメージです。

親指

親指の使い方は、以下のウクレレの支え方で紹介した「挟む方法」を前提に紹介します。
ウクレレの持ち方・支え方を紹介します。この記事では、右腕、右手、左手にフォーカスして紹介します。ウクレレを手にとってから構えるまでの間も、右腕、右手、左手の順に意識します。右腕まず、右手でウクレレの首根っこ(ネックとボディの境目)を以下画像のように掴みます。その後、以下の画像のように抱え込みます。抱え込んだときの自身からの目線は以下の画像です。ウクレレは体に対しておよそ45度の角度で見えます。この際には、右脇腹と右肘の内側でウクレレを挟んでください。左手でウクレレのネックを支えれば、右肘と脇腹を...

支えるのに安定していればどのようでもよい

親指の位置は、ウクレレのネックを支えるのに安定していれば、親指のどの箇所がネックの裏のどの部分に触れていても問題ありません。

親指は極力動かさない

押さえ方が速いテンポで切り替わったり、素早く次の弦を押さえる必要があるパートでは親指は極力動かさないことがコツです。例として以下のような切り替えを取り上げます。一番低いフレットが2のポジションから、一番高いフレットは9のポジションへ切り替えるので左手の移動距離はかなり長いです。
5,3,2,0は以下で押さえます。
この状態から、9,0,6,7に素早く切り替えるときは、以下で押さえます。
このように、親指の腹の位置は2フレット付近から変わっていません。これは、親指を軸として動かさず、他の指のみ押さえるべきポジションへ動かしています。このとき親指は、腹から付け根までネックに触れているような状態です。この状態であれば、仮にこの後低フレット帯に戻す必要がある場合でも、同じようにこの親指を軸にすれば、他の指を素早く安定して低フレット帯へ戻すことができます。 一曲の弾きはじめから弾き終わりまで、ずっと親指の位置が変わらないか、といえばそうではありません。曲の中で親指の位置を変更できる余裕あるタイミングを見つけ、そのタイミングで切り替えます。

「人差し指付け根でウクレレを支える方法」を活用する

とはいえ、親指はどうしてもズレてきます。そうすると、毎回同じ曲を弾いていても演奏が安定しません。練習を重ねてもそのような不安定なパートが解消できないときは、以下の記事で紹介した人差し指付け根でウクレレを支えられるポイントを探して取り入れてみてください。
ウクレレの持ち方・支え方を紹介します。この記事では、右腕、右手、左手にフォーカスして紹介します。ウクレレを手にとってから構えるまでの間も、右腕、右手、左手の順に意識します。右腕まず、右手でウクレレの首根っこ(ネックとボディの境目)を以下画像のように掴みます。その後、以下の画像のように抱え込みます。抱え込んだときの自身からの目線は以下の画像です。ウクレレは体に対しておよそ45度の角度で見えます。この際には、右脇腹と右肘の内側でウクレレを挟んでください。左手でウクレレのネックを支えれば、右肘と脇腹を...
人差し指でネックを支えるその間、親指は自由となります。親指の位置を持ち直す期間として活用できます。

支え方も参考に

この記事で何度も出ていますが、以下の記事でウクレレの支え方を紹介しています。ウクレレ演奏中の左手は、奏でる音を決定するのと同時にウクレレを支える役割を持っています。左手がうまく動かせずに、演奏が安定しない場合は支え方が安定していない可能性もあります。合わせて参考にしてください。
ウクレレの持ち方・支え方を紹介します。この記事では、右腕、右手、左手にフォーカスして紹介します。ウクレレを手にとってから構えるまでの間も、右腕、右手、左手の順に意識します。右腕まず、右手でウクレレの首根っこ(ネックとボディの境目)を以下画像のように掴みます。その後、以下の画像のように抱え込みます。抱え込んだときの自身からの目線は以下の画像です。ウクレレは体に対しておよそ45度の角度で見えます。この際には、右脇腹と右肘の内側でウクレレを挟んでください。左手でウクレレのネックを支えれば、右肘と脇腹を...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*