STEP3: より良い演奏のために正しいリズムを意識しよう

前回の記事で、メロディーにコードを付けてウクレレソロ演奏を一曲完成させました。

前回の以下の記事では、「きらきら星」をテーマにメロディー弾きについて書きました。今回はメロディーにコードを付けた演奏について書きたいと思います。 メロディーにコードがつけば、ウクレレソロ演奏の完成形になります! 「きらきら星」のTAB譜のダウンロードはこちら 今回も「きらきら星」をテーマに書いていきます。弾き方はSTEP1と同じ 弾き方はSTEP1と同じです。ただし、今回から一度に二つ以上の弦を弾く必要があります。その場合も、メロディーの弦を親指で弾いたら、その一つ下の弦で親指を止めるように弾...

ここでは、弾けるようになった曲をさらに良いものにするための練習を書きたいと思います!

メトロノームのリズムに乗せて演奏してみると・・・

弾けるようになった曲をメトロノームのリズムに乗せて演奏してみてください。

メトロノームなしでは気づかなかった「あ、ここ早く弾いてる」という場所や「リズムに乗せようと思うとうまく弾けない・・・」といった箇所が出てきます

そのような箇所は、他人が聞くと自分が思っている以上に違和感を感じるようです

特に知らずのうちに早く弾いてしまっている箇所は、その箇所が得意だからか自分では気持ちよく演奏を進めていて自分では気づきにくいんですよね。

私は独学だった故にメトロノームの練習をしてこなかったので、録音をして自分で聞き直すことをするまでその下手クソさに気付きませんでした・・・。そして今までメトロノームを取り入れた練習をしてこなかったため、現在正しいテンポ感覚が身についておらず後悔しています・・・

メトロノームについては、以下でも触れていますので参考にしてください。

ウクレレソロを練習する際に、持っていると効率的に上手になれるアイテムや便利なアイテムを紹介します!ウクレレソロに持っていたら便利な練習アイテムを知りたいメトロノームメトロノームは持っておいた方がよいです。  音楽室にあったメトロノーム正しいリズムを刻んでくれる機械です。音楽の三大要素知っていますか?リズムメロディーハーモニーの3つです。この3つが揃っていると心地よい音楽に聞こえるんですよね。その一つに数えられるくらいにリズムって大事なんですよね。私はリズムを無視した練習を長く続けていて今苦し...

最初はゆっくり・・・ゆっくりで弾けたらテンポを早くする

メトロノームを使った練習ですが、いきなり最終的に自分が弾けるようになりたいテンポで練習はNGです

最初はゆっくり、自分が確実に綺麗な音を鳴らせてミスが少ないテンポで練習するのがオススメです。


私が気にしているのは、きれいに音は出ているか、押さえ方の移り変わりが間に合っているか、弦を離した時に変な音が鳴っていないか、などなどです
自分が納得いく演奏がゆっくりテンポでできるようになったら若干テンポを上げて練習する、それを繰り返し、最終的にはその曲のテンポで弾けるようにします


当たり前なのですが、ゆっくりテンポで弾けなければ、その曲のもともとのテンポでは弾けるはずがありません・・。
テンポ練習を飛ばしても弾けた!と思い込んでいても、演奏精度が低くなってしまっていて、それに気づけていないこともしばしばです。

まとめ

ウクレレソロの練習方法についてSTEP1からSTEP3まで書いてきました。

私がウクレレを始めた時にほとんどできていなかったんですが、ウクレレを趣味として続けていく中で「こうやって練習しておけばよかったなぁ」と後悔していることをメインに書いてきました。

ただ、全てをこのSTEP通りに練習するのは、正直めんどくさいです。(特にウクレレはじめたての人はそう感じるはず・・・)


最初のうちは、自分が弾きたい曲を少しでも早く自分で弾けるようなる、これがやっぱり楽しいですし、完成したら達成感も相まってさらにモチベーション上がるんですよね。
めんどくさい練習を踏むことでウクレレ に飽きて手に取らなくなってしまうくらいなら、がむしゃらに自分が思うようにその曲を練習して欲しいと思います。

せっかく練習するからには面倒臭くても上達したい、という方はこれらのSTEPを参考にしてみてもらえると嬉しいです。

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