STEP2: メロディーにコードをつけて弾こう

前回の以下の記事では、「きらきら星」をテーマにメロディー弾きについて書きました。

ウクレレソロのメロディーを弾いてみましょう!練習曲は「きらきら星」です。きらきら星のTAB譜ダウンロードはこちらこれから3つのSTEPに沿って「きらきら星」を練習していきます。今回はSTEP1:メロディーを弾きます!メロディーはどこ?TAB譜を見て、メロディーだけ弾くことはできますか?初めてTAB譜を見て、どこがメロディー部分なのか見つけるのは難しいですよね。ただ、ほとんどの場合、メロディーは一番高い音=TAB譜のたての数字の並びで一番上の数字 となっています。そのヒントをもとに、メロディー部分を探してみてください...


今回はメロディーにコードを付けた演奏について書きたいと思います。


 
メロディーにコードがつけば、ウクレレソロ演奏の完成形になります!
 

「きらきら星」のTAB譜のダウンロードはこちら
今回も「きらきら星」をテーマに書いていきます。

弾き方はSTEP1と同じ

 
弾き方はSTEP1と同じです。

ただし、今回から一度に二つ以上の弦を弾く必要があります。

その場合も、メロディーの弦を親指で弾いたら、その一つ下の弦で親指を止めるように弾いてください

最初の音は4弦の0と3弦の0を親指で弾く、弾き終わったら2弦に親指が置かれている


 
メロディーの音が際立つように意識して弾けるとよいと思います
 

コード情報は指使いの参考に

TAB譜の小節 (縦線で区切られた部分)の先頭に、コードを記載しました。

その小節は、記載されたコードの押さえ方を意識すると、無駄な動きが少ない指使いになることが多くなります


コードが記載されたTAB譜の場合、その情報をヒントにして左手の指使いを考えてみるといいかもしれません

左手の指使いについては、以下の記事でも触れているので参考にしてみてください。

TAB譜を見て、左手の指でTAB譜通りに押さえようと思っても、いろいろな押さえ方が考えられますよね。人差し指?薬指?ここはどの指で押さえたらいいのか、って、わからなくなりませんか?ここでは、その考え方やヒントについて書きたいと思います。左手指の使い方や分からない。決まった正解はありませんでした!いきなりですが・・・この場所はこの指で押さえればOK!のような決まった正解はありませんでした。。演奏の流れによって、演奏ミスをしにくい押さえ方は変わります。練習をすればするほど、そのどの指でどこを押さえるべき...



ウクレレソロは小節ごとに区切って練習するのがオススメです

今回の「きらきら星」のTAB譜、全部で12小節あります

練習する時には、例えば2小節ずつ区切って、その2小節を繰り返し繰り返し練習するのがオススメです。

これはディーププラクティスのチャンクアップという考え方にも沿った方法になっていて、人間の脳の仕組みから見ても、効率的な習得方法になっています。

区切る小節数は自分が無理のない長さを設定してください。


慣れてきたら徐々に区切る小節を長くしていくといいと思いますが、繰り返し練習をする長さとして無理のない範囲が望ましいです
区切った小節ごとにうまく弾けるようになったら、次は通しで弾く練習です。 通しの練習はうまく弾けるようになった各小節をつなぎ合わせるための練習だと意識して取り組むとよいです。

まとめ

STEP1→STEP2と、メロディー弾きやコードを加えた演奏の練習方法や意識したほうがよいと思うことを書きました。

ここまでで、メロディー+コードが弾けるようになり、ウクレレソロとして一曲たどたどしくても完成できたと思います。

最後のSTEP3では、さらにここから完成した曲をさらによい演奏にするための練習方法を見ていきたいと思います。

前回の記事で、メロディーにコードを付けてウクレレソロ演奏を一曲完成させました。ここでは、弾けるようになった曲をさらに良いものにするための練習を書きたいと思います!メトロノームのリズムに乗せて演奏してみると・・・弾けるようになった曲をメトロノームのリズムに乗せて演奏してみてください。メトロノームなしでは気づかなかった「あ、ここ早く弾いてる」という場所や「リズムに乗せようと思うとうまく弾けない・・・」といった箇所が出てきます。そのような箇所は、他人が聞くと自分が思っている以上に違和感を感じるよう...

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