今回はメロディーにコードを付けた演奏について書きたいと思います。
メロディーにコードがつけば、ウクレレソロ演奏の完成形になります!
「きらきら星」のTAB譜のダウンロードはこちら
今回も「きらきら星」をテーマに書いていきます。
弾き方はSTEP1と同じ
ただし、今回から一度に二つ以上の弦を弾く必要があります。
その場合も、メロディーの弦を親指で弾いたら、その一つ下の弦で親指を止めるように弾いてください。
メロディーの音が際立つように意識して弾けるとよいと思います
コード情報は指使いの参考に
TAB譜の小節 (縦線で区切られた部分)の先頭に、コードを記載しました。その小節は、記載されたコードの押さえ方を意識すると、無駄な動きが少ない指使いになることが多くなります。
コードが記載されたTAB譜の場合、その情報をヒントにして左手の指使いを考えてみるといいかもしれません
ウクレレソロは小節ごとに区切って練習するのがオススメです
今回の「きらきら星」のTAB譜、全部で12小節あります。練習する時には、例えば2小節ずつ区切って、その2小節を繰り返し繰り返し練習するのがオススメです。
これはディーププラクティスのチャンクアップという考え方にも沿った方法になっていて、人間の脳の仕組みから見ても、効率的な習得方法になっています。
区切る小節数は自分が無理のない長さを設定してください。
慣れてきたら徐々に区切る小節を長くしていくといいと思いますが、繰り返し練習をする長さとして無理のない範囲が望ましいです
まとめ
STEP1→STEP2と、メロディー弾きやコードを加えた演奏の練習方法や意識したほうがよいと思うことを書きました。ここまでで、メロディー+コードが弾けるようになり、ウクレレソロとして一曲たどたどしくても完成できたと思います。
最後のSTEP3では、さらにここから完成した曲をさらによい演奏にするための練習方法を見ていきたいと思います。