前回の記事で基礎コードを紹介しました。下の記事を読んでいることが前提になります。
そして、基礎コードとマイナーコードを弾くことができれば、音楽として成立させることができる最低限のコードをマスターしたことになります。
こんな方にオススメ
マイナーコードの作り方
前回紹介した基礎コードの「m」のマークを、一つ上にずらして弾いてください。それがマイナーコードです。Amコード | ![]() |
Bmコード | ![]() |
Cmコード | 「m」のマークなし |
Dmコード | ![]() |
Emコード | ![]() |
Fmコード | 「m」のマークなし |
Gmコード | ![]() |
これでマイナーコードもマスターできます!
CmとFmは・・・?
基礎コード7つ、マイナーコード5つの計12コードを紹介しました。チョット待って、「m」マークのないCmとFmは?と思われた方、この2つは今のタイミングで覚える必要がないと私は思います。
もちろん、これらのコードが含まれる曲に出会うかもしれません。
その場合は、曲に登場するコードを全てこれまで覚えた12コードに変換することができる可能性があります。以下記事を読んでみてください。
もちろん、曲の特徴的な響きを表すパートはマニアックなコードが利用されていることもありますので、完全に全て変換とはいきません。
ただ、CmやFmはそのマニアックな部類に入れてしまってもいいのではと思っています。
コードの土台の知識として、これまでの12コードをマスターすることを意識してみるのがオススメです。
Emが押さえにくすぎるから工夫する
Em、こいつだけ今回紹介した中で曲者です。紹介した方法で実際に押さえようとすると分かるのですが、めちゃくちゃ押さえにくい。
実は、今まで登場した基礎コードとマイナーコード、4本あるうちどれか2本は必ず同じ音です。

そのため、以下にします。

Emは例外的にこの押さえ方を覚えてしまうのがオススメです