ウクレレのマイナーコードは、覚えるのではなく自分で作る!その方法を紹介

前回の記事で基礎コードを紹介しました。下の記事を読んでいることが前提になります。

コードってめちゃくちゃ種類が多いですよね。弾き語りの練習をしていれば、自然と覚えられるものだとは思います。ただし、私の中には常に「本当にこのコードは練習して得になるんだろうか、違う曲でも今後使えるのだろうか」という不安がありました。そんな不安な中、ウクレレを練習をしていたら以下に気づきました。以下の2つがあることに気付きました- 必ず覚えなければいけない基礎コード- 基礎コードを利用して作り出せる別のコードこの2つです。 今回はこの必ず覚えなければいけない基礎コードを紹介します。コード多すぎてどこか...
基礎コードを覚えれば簡単にマイナーコードを作り出すことができます

そして、基礎コードとマイナーコードを弾くことができれば、音楽として成立させることができる最低限のコードをマスターしたことになります。


こんな方にオススメ
  • コード多すぎてどこから覚えたらいいのか分からない
  • 効率的にコードの押さえ方を覚えたい
  • マイナーコードの作り方

    前回紹介した基礎コードの「m」のマークを、一つ上にずらして弾いてくださいそれがマイナーコードです。
    Amコード
    Bmコード
    Cmコード 「m」のマークなし
    Dmコード
    Emコード
    Fmコード 「m」のマークなし
    Gmコード
    これでマイナーコードもマスターできます!

    CmとFmは・・・?

    基礎コード7つ、マイナーコード5つの計12コードを紹介しました。

    チョット待って、「m」マークのないCmとFmは?と思われた方、この2つは今のタイミングで覚える必要がないと私は思います

    もちろん、これらのコードが含まれる曲に出会うかもしれません。

    その場合は、曲に登場するコードを全てこれまで覚えた12コードに変換することができる可能性があります。以下記事を読んでみてください。
    コードの種類はとても多いです、とても全部覚えていられない。であれば、自分が知っているコードに置き換えてしまいましょう!以下の記事で、音楽として成り立たせることができる最低限のコード群を紹介してきました。自分が知っているコードだけで弾きたい曲が弾ければ、習得も早くなりますし、手元を気にしなくて良くなる分、歌に集中できて気持ちよく歌うことができます。今回は、いろんな曲を今まで紹介したコードに変換する方法を書きます。変換方法は?結論から書くと、変換方法はキーチェンジです。カラオケでもありますよね。...
    ここまで出てきた12コードだけ覚えておいて、ほとんどの曲をそのコードしか使われないように変換できるとしたら、かなりお得だと思いませんか。

    もちろん、曲の特徴的な響きを表すパートはマニアックなコードが利用されていることもありますので、完全に全て変換とはいきません。

    ただ、CmやFmはそのマニアックな部類に入れてしまってもいいのではと思っています


    コードの土台の知識として、これまでの12コードをマスターすることを意識してみるのがオススメです。

    Emが押さえにくすぎるから工夫する

    Em、こいつだけ今回紹介した中で曲者です。紹介した方法で実際に押さえようとすると分かるのですが、めちゃくちゃ押さえにくい。
    そこで、楽をすることを考えます。

    実は、今まで登場した基礎コードとマイナーコード、4本あるうちどれか2本は必ず同じ音です。
    上のEmの場合、赤色の○は同じ音です。なので、赤色のどちらかを弾かなくてもEmになるんです。とはいえ、ジャカジャカウクレレを鳴らすときに、器用に一本弾かないのはなかなか難しいですよね。

    そのため、以下にします。
    一番左の弦を何も押さえずに弾けば、mマークを押さえた音と同じです。このように同じ音になる弦の組み合わせを変えましたしかも、一番左を押さえなくてよい分、こちらのほうが難易度が低いです。


    Emは例外的にこの押さえ方を覚えてしまうのがオススメです

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    *